一人墓地とは?霊園用語集

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一人墓地の意味を解説

一人墓地とは、継承を前提としない一代限りの墓のことで、一代墓地や個人墓とも呼ばれています。
数十年単位で管理され、その期間内はお寺や霊園が管理、供養しています。期限が決められている「期限付き墓地」と同じようなものです。
継承して使用されなく、あくまでお墓という形ですので、主旨、宗派は問わないことが多く、嗜好に沿ったデザインのお墓が建てやすいのも特徴です。比較的小さな区画のものが多く、50cm角程度のものが多いようです。一定期間が過ぎますと、合祀墓に移され埋葬され、その後も霊園が管理、お弔いされます。


またお寺によっては一人が入るという定義ではなく、継承者不在の一族が入る永代供養墓としているところもあり、 個人墓・夫婦墓として利用されてもいます。


期限付き墓地との大きな違いは、その期間で、期限付き墓地は三年、五年(契約延長あり)と短期間のものから二十年の長期期限まで期限は様々なパターンがあるようですが、一人墓地の場合は三十三年や五十年などの長期になっています。
これは一人墓地の場合は、一代墓地であり、継承を前提としない、その人一代限りの墓ということですので、三十三回忌、五十回忌などの年忌法要のためだと思われます(五十回忌以降は五十年後毎ですので)
上記のように永代供養に近い形なのですが、価格も通常のお墓に比べると安価であるというのも特徴の一つです。
期限付き墓地は、継承を前提としない方も使われますが、墓を移動する方も使われます。小回りが効くタイプともいえ、状況に応じ対応できるある意味現代に即した墓地だといえます。 利用されている方はその他にも、実家の墓に入りたくない人、夫婦別姓でいたい方など、家族問題のある方も利用されており、悪い意味でも現代に即しているともいえます。

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