聖地の意味を解説
聖地とは一般的には、宗教、信仰にとっての本拠地、拠点となる寺院、教会などのあるところで、開祖や創始者にまつわる重要な地(発祥の地)などを示し、現在ではアニメやゲームなどの舞台で使用された土地や巨大イベントを行う場所などを示しますが、これがお墓となるとまったく意味合いが違ってきます。
お墓における「聖地」とは、霊地ともいい、墓地サイズを表します。畳半分、半畳が1聖地で、丸座棺が埋葬できる最小サイズになります。 90cm×90cm(三尺×三尺)=0.81平方メートル これが1聖地となります。
現在公的機関では尺貫法を用いません。ですので公営墓地などは尺貫法が用いられておらず、メートル表示になっています。 100cm×100cm=1平方メートル 1聖地より0.19平方メートル大きくなっています。 公営墓地の募集では、2平方メートル、3平方メートル、4平方メートルなどが多いのですが、都市近郊の公営墓地は人気が非常に高いので、広報誌やWebサイトなどの情報収集などは欠かさない方がよいでしょう。
霊園や墓地などのサイズは、住宅事情と同じで大きいものから小さいものまで、かなりの規格が用意されています。 公営墓地と違い、単位は1聖地で表示されている場合もありますが、1聖地○○万円と表示してあるからといって1聖地から販売されているとは限りませんので、確認は必要です。 住宅地やマンションと同じように、平方メートルや聖地という単位だけを見るのではなく、○○センチ×○○センチという間口と奥行きのサイズを確認して、イメージに合った墓地を見つけてみて下さい。 また宅地が広いと家がそう大きくなくとも庭を広くすれば良いのですが、墓地が広いと墓石だけではなく、飛び石か踏み石なども必要になり予算が跳ね上がることは当然だといえます。 上記で記してあるように、公営墓地は平方メートルで表記しています。平方メートルを聖地・霊地に変換するには
- 東寺と高野山(本末の争い)・覚鑁と新義派教学の争い
- 豊山派・智山派
大きな勢力を持っていた根来寺でしたが、この大きな勢力を持つ寺の存在を危惧していました豊臣秀吉の手により1585年に焼き討ちにより廃墟となったため、1588年にこの焼き討ちを逃れた専誉が奈良県桜井市にある長谷寺に入って真言宗豊山派の総本山となりました。また徳川家康の保護を受けることで1601年に玄宥が根来寺にあった智積院を京都の東山七條に再建し後の真言宗智山派の総本山となりました。
- 平方メートル数÷0.81=聖地・霊地数
で求められます。